勘違いしていたコミュ力の正体!?
コミュ障に朗報です!
じつは、
話すことは苦手でいいんです!!
なぜならコミュ力が高い人っていうのは、
話すのが上手い人よりも、
話させるのが上手い人なんです。
話させる=聞く力
つまり、話すことを磨くよりも、
聞く力を磨くとコミュ力が高いって思われるんです。
だって考えてみてください。
いくら話すことが得意でも、
相手を正論で論破ばかりしてる人って
コミュ力が高いって思いますか?
逆に口下手でも、
ただ相手に寄り添って話を聞いてあげられる人って、
みんなから好かれると思いませんか?
そうなんです。
コミュ力って話す力に勘違いされがちですが、
じつは聞く力なんです!!
なぜ聞く力なのか?
ここで人はどんな生き物なのかについて理解しときましょ。
- 人は、話したい生き物である
- 人は、まず相手に『安心感』を求める
- 人は、自分のことを理解してくれる人を好きになる
①人は、話したい生き物である
これは、みんな自分の話を聞いてほしい〜ってなってる状態なわけ。
そして聞き上手な人は、この世の中にあまりいない。
なので、
人の話を聞いてあげられる人になれば、
人から好かれるようになる、求められるようになるんです。
②人は、まず相手に『安心感』を求める
人は無意識に安心できる場所を探してるんです。
マズローの欲求5段階説でも、
「安全の欲求」が他の欲求の基礎となっているように、
人は、「安心感」なくして他の感情を満たすことはできないんです。
安心感は、つまり居心地の良さ。
否定されず、笑顔で肯定して聞いてくれる、
そんな場所を人は求めていたりするのです。
③人は、自分のことを理解してくれる人を好きになる
誰もが自分のことが一番大切で、
自分のことを認めてほしい、
わかってほしい〜って思ってるんです。
なので、
自分の話を聞いてくれて、共感してくれると嬉しいんです。
好きになっちゃうんです。単純ですよね笑
聞き方を学べ
人の話を聞くって、
ただ相手の言葉を1文字1文字聞いていれば良いわけではないんですよ。
ここが難しいんですが、
話の中にある感情に寄り添って、共感しながら聞く
これが大切なんです。
相手が笑ってたら、一緒に笑い、
相手が怒ってたら、一緒に怒り、
相手が悲しんでたら、一緒に悲しむ。
こうやって共感を示しながら聞く。
リアクションが大事なんですよね〜。
さらに、うなずきや表情、会話を広げるための質問など、
聞いてる時ただぼーっとしてればいいわけではなく、
じつは、やることがたくさんあるんです。
聞き方を学ぶメリット
聞き方を学ぶとどんなメリットがあるのか?
- 人に好かれる
- 自分の世界が広がる
- 相手の感情がわかるようになる
- 喧嘩や対立することになりにくくなる
- 語彙力がそんなに必要ないから、ちょっとの努力で貴重人材になれる
- 勝手にすごい人だと評判が上がる
このように、
知らない間で人に好かれるようになったり、
人の話を聞いて自分の世界が広がったり、
聞くのが上手い人は少ないから、貴重人材になったりすることができます。
聞く力を伸ばす!
聞く力を伸ばすには、
どういった聞き方が好かれて、
どういった聞き方が嫌われるのか、
について理解していなければなりません。
こちらに好かれる聞き方の記事

また、学んだ知識は実際にどんどん使っていかなければ身につきません。
ぜひたくさんの人と積極的にコミュニケーションをとりに行き、
実践してみましょう!!
「人は聞き方が9割」(永松茂久)